11月11日「介護の日」にちなみ、なら介護の日では介護について理解と認識を深める活動・イベントを行っております。

2014 記念講演会

演題「支える側が支えられるとき〜認知症の母が教えてくれたこと〜」
◆◆講演会の様子◆◆

詩人・児童文学作家の藤川幸之助さんをお迎えし、「支える側が支えられるとき〜認知症の母が教えてくれたこと〜」と題し、講演いただきました。 詩の朗読も交えながらご自身の介護経験をお話しいただき、会場が感動に包まれました。

講演会の様子  講演会の様子

◆◆講師プロフィール◆◆

藤川幸之助(ふじかわ こうのすけ)

詩人・児童文学作家。日本児童文学者協会会員。
1962年生。長崎大学教育学部大学院修士課程修了。

認知症の母親の介護の経験をもとに、命や認知症を題材にした作品を作り続けるとともに全国各地で、認知症への理解を深めるため講演活動を行っている。
また、「子ども達にどのように認知症を伝えるか」「命に寄り添う」というテーマで研究を進め、大阪大学大学院や長崎大学、活水大学などの大学でも講義や講演を行っている。
著書をもとにNBC長崎放送が制作したラジオ番組「マザー・詩人藤川幸之助が綴った母との瞬間」が平成16年度民間放送連盟賞最優秀賞受賞,文化庁芸術祭参加作品となる。

◆ウェブページ  http://www.k-fujikawa.net/
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