2018 記念講演会
演題 『地域包括ケアの作り方〜わがままのつながり方〜』
◆◆講演会の様子◆◆
長野県諏訪中央病院名誉院長、医師で作家の鎌田實さんを講師にお迎えし、「地域包括ケアの作り方〜わがままのつながり方〜」と題し講演いただきました。
長野県諏訪中央病院名誉院長、医師で作家の鎌田實さんを講師にお迎えし、「地域包括ケアの作り方〜わがままのつながり方〜」と題し講演いただきました。
◆◆講師プロフィール◆◆
鎌田 實(かまた みのる)
1948年生まれ。
東京医科歯科大学医学部卒業後、長野県諏訪中央病院へ赴任。30代で院長となり、潰れかけていた病院を再生させた。
「地域包括ケア」を実践し、脳卒中死亡率の高かった長野県はいまや長寿日本一、医療費も安い地域となった。
一方1991年より25年間、ベラルーシ共和国の放射能汚染地帯へ100回を超える医師団を派遣し、約14億円の医薬品を支援してきた。(JCF)。
2004年にはイラク支援を開始。イラクの4つの小児病院へ10年間で約4億円の医薬品を支援し、過激派組織「イスラム国」が暴れ、空爆が行われているイラク北部の都市アルビルを拠点に、難民キャンプでの診察を続けている(JIM-NET)。
東北の被災者支援にもいち早く取り組み、「がんばらない」、「1%はだれかのために」と言いながら、多方面で常に100%以上の精力的な活動を行っている。
【著書】
ベストセラー「がんばらない」をはじめ、「雪とパイナップル」、「アハメドくんのいのちのリレー」、「検査なんか嫌いだ」など多数。