11月11日「介護の日」にちなみ、なら介護の日では介護について理解と認識を深める活動・イベントを行っております。

　大和郡山市からの要請で、被虐待障害者と擁護者支援のためにシェルター事業を行っているグループホームです。
どのような時も、必要であるなら、迅速に被虐待障害者をシェルターに受け入れており、グループホーム利用者もホストとしてこの事業に関わっております。交流の中で自身の尊厳を取り戻してもらい、静かに見守る活動をしています。コロナ禍の中でも、受け入れを進め、安心できる安全な環境を提供し続けています。

　介護を要する高齢者の方々に仕事の紹介（就労支援）を行う「あをに工房」を立ち上げました。自社の介護施設に入居する高齢者に対し、外部事業者から請負った作業を生産委託し、その仕事を通し報酬が得られる全国的にもめずらしいシステムです。また仕事の請負だけではなく、製品を生産（マスク、エコバッグ、編み物など）いただき、あをに工房が販売し、売上の一部を生産者に還元する取組も行っています。加えてケアマネージャーと連携し、就労者を地域の要支援者にも拡大することで、新たなコミュニティの創出のきっかけとなっています。

　『介護保険に頼らない生き方を・・じぃちゃん、ばぁちゃん、お仕事創生プロジェクト』をコンセプトにまだまだ元気に働くことができる高齢者が自分らしく生き生きと暮らせる街に、と活動をスタートしました。
　地域のケアマネージャー、地域のカバン職人と地域の高齢者が協力し、主にカバン製造の内職、カフェ営業を行っています。事業者と高齢者、介護有資格者が一緒に考え仕事を生み出し、内職仕事として行い、時には高齢者のアイデアで商品が開発されることもあります。
　この活動により、介護保険利用者が減少し、また、地域のコミュニティ活性化にも繋がっています。

　帝塚山1・2丁目で見守り活動を行うボランティア団体です。安心安全に住み続けられる環境を維持すべく、一人暮らしの高齢者の方へ月１〜２回訪問し、困りごとや悩み事、たわいのないおしゃべりをする活動を10年以上行っています。万が一の緊急時、周囲の助けを借り、的確・迅速な対応をとれるように独自の高齢者支援カードを作成し、配布しています。
長年活動を続けることで、地域の交流ネットワークが形成され、自治連合会の活動も積極的になり、交流の輪が広がっています。

2020年10月29日（木）奈良県庁内において表彰式を開催し、奈良県副知事より表彰状が授与されました。

奈良テレビで表彰式の様子が放送されました。