11月11日「介護の日」にちなみ、なら介護の日では介護について理解と認識を深める活動・イベントを行っております。

2022 奈良介護大賞

グループホームまごころ (奈良市)
 認知症の高齢者6名が入居するグループホーム。事業所で開発しているコミュニケーションロボットをレクリエーション活動に利用しており、実際にロボットを使用する介護現場での反応をみながら、ロボットの性能や介護の質を向上させています。
コロナ禍では、外部から人を招かずに、ロボットによる充実したレクリエーションを継続できている。ロボットの導入は現場で働く職員の負担軽減にも貢献しています。

2022 あたたか介護賞

いこまグリーンフレンド (生駒市)
 介護事業所やサロンを訪問して、ミニ植物を使って多彩な内容の園芸セラピー活動を行っている団体。季節を感じてもらえるような花苗と器を準備し、参加者の感性により、自由な作品作りを楽しんでいただいている。
花と緑に関わることで、心や体が健康で、生き生きと過ごせるきっかけとなっています。
講習会の後には、手作りの「歌体操」「脳トレ」「ゲーム」などを行い、地域の交流を図っています。

株式会社 脇阪(奈良市)
 障害福祉サービスを軸にした共生型生活介護事業所。散歩に行くという通常の活動に追加して、地域の掃除を地区の社協と連携して行っています。また、ベルマークの仕分け作業などを、地域の小学校と連携し行っています。こうした地域との連携を積極的に行っており、2022年度より、事業所を使用した障害者や高齢者が参加できる子ども食堂を新たにスタートしました。
地域の人が集まる場所、学校と地域の橋渡しや結びつきの場所として、地域で支え合う社会づくりを実践しています。

金本 佐紀子(奈良市)
 障害のある子どもから大人まで、その家族と「共に生きる」ことを心に、長年にわたり幅広い活動に従事しています。海外で障害のある児童との関わりを学び、帰国後、障害児対象の体操教室、キャンプを企画担当しました。奈良市総合福祉センター主催の「親子体操教室」の講師を担当したり、障害児対象の「キッズダンス」「運動あそび」を主催。ヘルパーとしても従事しています。行政等と連携し事業にとりくむことで地域住民への障害者理解に寄与しています。


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