11月11日「介護の日」にちなみ、なら介護の日では介護について理解と認識を深める活動・イベントを行っております。

〜広島県呉市。泣きながら撮った１２００日の記録〜

◆◆講演会の様子◆◆

　認知症を患った母親を介護する父親の日々を、１２００日にわたり撮影したドキュメンタリー映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」を上映しました。
実の娘であり監督の信友直子さんには、現在のご両親の様子など、後日談を交えながら、映画をとおして伝えたかった想いなどを講演いただきました。

◆◆講師プロフィール◆◆

信友直子さん

　1961年広島県呉市生まれ。1984年東京大学卒業。
在京キー局で数多くのドキュメンタリー番組を手掛ける。放送文化基金賞奨励賞、ニューヨークフェスティバル銀賞、ギャラクシー賞奨励賞など受賞多数。その他、北朝鮮拉致問題、ひきこもり、若年認知症、ネットカフェ難民など、現代の社会的な一面を切り取ってきた。
　認知症の母を介護する父の日々を、娘の視点から丹念に描いたドキュメンタリー映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」が話題を呼ぶ。